永山健吾 / Kengo Nagayama
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永山 健吾
1994 年 東京都生まれ
2019 年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 入学
2023 年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2023 年 studio kelcova 所属
個展
2021 年 「Eyes Wide Shut』Gallery 美の舎/東京
展覧会
2019 年 「東京藝大在学生による朋芽展」 松坂屋上野/東京
2019 年 「Art Fair-Ongoing Matsuri」Art Center Ongoing /東京
2020 年 「Dear」 TOBARIER Gallery/東京
2020 年 「WASANBON」TURNER GALLERY/東京
2020 年 「Gallery 美の舎 学生選抜展 2020」 Gallery 美の舎/東京
2020 年 「Gallery 美の舎 WORKS! Vol.1」Gallery 美の舎/東京
2021 年 「東京藝大在学生による朋芽展」 松坂屋上野/東京
2022 年 「Non-title』 TURNER GALLERY/東京
Artist Statement
絵画として機能する形を通じて、生きていることの実感と意思を確認する試み。
生み出される床、伝える壁、空間。地面を踏み締める際、私たちは常に生と死を踏みつけている。イメージの物事は常に頭の中で最適な高さへと設置され、自らの地面を忘れる。
地面が無ければイメージはバラバラになり、五感は跳ね返らず四方へ飛んでいき、時間や 性別も忘れ、生と死すら意識しなくなるのだ。
空間は絵画として機能する。
地面に点を打ち、それをそっと拾い上げた時のイメージは、自分自身、そして他者の生と死を含めた確かな意思が見えるはずである。大きく目を閉じて、ゆっくり開けることが重要なのだ。