光のあわいに

長谷川博子 / Hiroko HASEGAWA

会期|2025年9月11日(木)ー 9月28日(日)
開廊日|木曜〜日曜 11:00〜18:00
  

  
MJK Galleryでは、長谷川博子による個展を開催いたします。
 
長谷川の作品は、日々の中に潜むわずかな揺らぎや移ろいをすくい上げ、見慣れた風景に新しい光を注ぎ込みます。
 
学生時代にテキスタイルを専攻し、絵画表現を中心に活動してきた長谷川は、近年新たに陶芸へと歩みを広げています。今回発表される陶器作品の中、ドーム状の造形を特徴とし、内部には小さな人影や透き通る池が秘められています。光が差し込むと影が浮かび上がり、陶という物質は単なる「器」を超えて、光と空間を抱き込む装置として再生されます。
 
本展では、絵画と陶のオブジェが呼応し合い、光の揺らぎや透け感、影と反射のあわいに漂うことで、時間や生命の微細な層を感覚的に示します。それは私たちの中に眠る微かな記憶を呼び覚まし、日常に新たな相貌を立ち上げていくでしょう。
 

 
手の内からぐいぐい押してくる黄金虫の力を感じながら、私のせいで曲がってしまったかもしれない透明なセミの羽を思い出す。
 
今回は生きているものや植物について考えながら制作しました。陶のオブジェや絵画作品を展示します。
 
長谷川博子

長谷川博子
 
1993 三重県生まれ
2018  東京芸術大学 美術学部 工芸科 卒業
2021  東京芸術大学大学院 美術研究科 工芸専攻 染織分野 修了
 
Selected Exhibitions
  
2025 「そのタイム」Gallery Blue 3143(個展/東京)
2025 「SHOWCASE by ArtSticker」アートかビーフンか白厨(グループ展/東京)
2024 「DAY」Gallery Blue 3143(二人展/東京)
2024 「透明な部屋 : つかみ取れない遠い今」MJK Gallery(二人展/東京)
2023「Hiroko Hasegawa exhibition」Gallery Blue 3143(個展/東京)